平成16年度の清瀬商工会重点施策

 平成15年11月15日付けの清瀬市報により、清瀬市の人口が70,000人を超えたことが報じられましたが、その後も大型マンションの建設が進んで住民増加が進んでいます。

(平成15年11月11日現在、人口70,002人・世帯数29,456) 

 

地域の産業振興と活性化を目指す清瀬商工会を訪問して、懸案の今年度の重点施策についてお聞きして参りました。内容は以下の通りです。地域経済の発展が期待されます。

 

清瀬産業人の育成

現経営者や若手後継者に対して、新しい事業・経営革新を行うシミュレーションの研究、事業別グループによる事例セミナーを開催したい。

創業を予定している者には、レベルアップされたセミナー、ニュービジネスの開発セミナー、企業視察の実施と 研修、チャレンジショップの展開等によってノーハウを学んで頂く。(15年度の事業「清瀬創業塾』には多摩北部 診断士会所属の7名の診断士が講師として参画)

 

清瀬のまちづくり

都市計画道路により多大な影響を受けると想定される地域・商店街が目指す「清瀬まちや方式」の商店会モデル(模型)を展示・PRによって啓蒙・普及に務めていく。さらに、その実現に向けて行政当局への請願へと繋げていければと念願している。

 

清瀬百店の1店逸品運動 

市内の各商店が自信を持ってお薦めできる自慢の商品やサービスを地域のお客樣に広く知って頂き、商品の良さを再発見して頂こうという企画の地域商業活性化施策である。

 

清瀬のまちおこし

商工会女性部の発案による「清瀬・にんじんジャム」が商品化され、ジャムメーカへの委託生産方式で 製造して市内取扱店で販売している。目下、各店舗には「のぼり」がひらめいているが、「市民まつり」や「全国 物産展」等への参加で好評を得ており、市内小中学校生徒への給食にも利用されている。都の「特産品等販路開拓支援事業」の補助金を受けており、更なるPRと拡販を図っていく。

新製品の開発と販路開拓も推進して行く。