小平市の平成20年度の予算書を見ると、一般会計予算規模は、約495億円で対前年度比1.9%増、 6つの特別会計を合せた総予算は、約828億円で対前年度比5.9%減となっています。
増加しているのは、国民健康保険事業特別会計と介護保険事業特別会計が、それぞれ対前年度比5.4%、5.6%増で、 今年度から後期高齢者特別会計が加わっています。
(単位:億円) | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
一般会計予算の中の商工費は、全部で1億7,860万2千円。総予算に占める割合は0.4%です。
対前年度比では小口事業資金とグリンロード関係等が1,053万7千円増えていますがその他は前年並みです。
商工費の内訳は、商工振興費1億4,303万8千円と消費者対策費3,556万4千円ですが、事業者にとって関心のある商工振興費の内訳は、産業振興課職員人件費と10の事業費で次のようになっています。
◇人件費(一般職6人):4,714万3千円
◇事業費
(1)小口事業資金融資事業(利子補給、信用保証料補助):2,675万6千円
(2)商工会補助事業:主に次の事業の補助金、2,278万3千円
1)商工業振興事業 2)生活習慣病集団検診事業
3)産業まつり(商工業部門)事業 4)サマーフェア事業
5)商店街空き店舗活用事業 6)情報メディア事業
7)小平ブランド開発事業 8)創業・起業・経営革新セミナー
(3)新・元気を出せ!商店街事業(商店会補助):1,837万円
(4)グリ-ンロ-ド産業活性化事業(案内標識等作成、協議会補助):1,576万円
(5)商業集積地環境整備補助事業(商店街装飾街路灯等電気料):483万8千円
(6)地域と歩む商店街づくり事業(商店会補助):440万円
(7)中小企業等活性化推進補助事業(イベント、活性化研究):186万5千円
(8)商業情報化推進事業(主に電算関係業務委託費):63万6千円
(9)小平市技能功労者表彰事業(謝礼、記念品等):43万7千円
(10)産業振興課商工係運営及び商工業振興事業(旅費、消耗品費):5万円
文責:小山 泰(2008.06.11)