作業改善をすることにより、設備投資などのコストを削減しませんか。
企業が倒産する理由・業績が悪化する理由の一つに設備投資があります。
設備投資をしたのに、売上が思ったほど伸びなかった。
そのため、売上が伸びたのに、設備投資でコストが増加した分、利益が減ってしまった。
好景気時に設備投資をしたら、その直後不景気になった。
設備投資で借りたお金が上手く返済できずに、資金繰りが悪化した。
長い間、続いていた企業が突然業績が悪化する理由の上位には、設備投資にあります。
設備投資は、企業の成長要因でもありますが、同時にリスクでもあるのです。
そのため、設備投資により生産量を増やすのではなく、作業改善により生産量を増やせることが出来れば、倒産するリスクを減らせるだけではなく、設備投資がない分、コスト削減が出来、利益の増加を見込むことができます。
では、カイゼンは、いつやるべきなのでしょうか?
不景気の今がチャンスです。好景気の時には、ラインを動かすのに忙しく、カイゼンは非常に困難なのです。
tnc中小企業支援センターでは、中小企業診断士が中小企業のさまざまな改善活動の支援に取り組んでいます。
文責:遠藤和昭